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2025.07.05#その他

『CAPIC刑務所作業製品に学生のアイディアを。沖縄刑務所見学』富山ゼミ

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7月4日、経法商学科富山侑美先生のゼミでは2?3?4年生合同で沖縄刑務所への見学に行きました。

この日は18名の学生が施設概況説明を受けて施設を見学しました。昭和54年に知念村(現在の南城市)に移転した沖縄刑務所内には医務室やレントゲン室、歯科治療室なども備わっています。実際の受刑者の居室や刑務作業中の受刑者の様子も見学することができました。
2025年6月1日から、懲役と禁錮は拘禁刑に一本化され、受刑者の特性に応じた更生プログラムを実施していくことになります。それにより刑務所作業品の発案なども受刑者が企画可能となることから、学生の意見を参考に今後新たな商品開発ができればと見学の後は、刑務官のかたたちと学生とで開発商品についてのディスカッションも行いました。5つの班に分かれアイディアを出し合い、木工のお箸やかばんなどが提案され、販路などについても意見が出されました。今回の学生の発案からもしかしたら新たな製品が誕生するかもしれません。

富山ゼミでは毎年、沖縄刑務所や沖縄女子学園(沖縄少年院)等へ見学へ行き、犯罪の防止など刑事政策について理解を深めています。